2014年06月10日
借金の消滅時効の援用
民法では取得時効と消滅時効、刑事では公訴の時効と刑の時効があることで知られます。
借金の消滅時効の援用と呼ばれており、相手にその意思を伝えることで効力があるのです。
キャッシングローンでの借金の消滅時効期間は、最後に返済した日から5年になります。
もちろん、ただ単に放置しているだけでは、借金の消滅時効は成立することはありません。
借金の消滅時効のためには、5年の間、債権者から一切返済請求がなく、また債務者が返済していない状態が継続している必要があります。
要するに時効の条件を満たした時に借金の消滅時効が成立することになります。
最終的に借金の消滅時効で時効を援用するには、相手に通知しなければなりません。
時間経過だけでは時効とみなされないのが、借金の消滅時効の大きなポイントです。
Posted by ギャン at 01:22│Comments(0)